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2024年 社長年頭挨拶

年頭のご挨拶をいたします。元旦の能登半島地震から胸を痛める自然災害からスタートした2024年。また政治の混迷から公共事業の執行に悩まされる年も迎えます。この地では激甚災害が終了し、昨年同様に今後の公共事業予算が厳しい事が予想されます。防災・減災、国土強靱化に一体的に取り組み、災害に屈しない国土づくりを進めるとし、2025年度までの間については公共事業は継続されると思いますが、他地域の災害工事の為の予算となりそうです。

この地域は大規模な災害工事が終了し、予算の確保が厳しく。補正での仕事の発注もほとんどありません。今後の受注に関して経営力、技術力、若い技術者を雇用確保できる企業が生き残る時代にむかいます。また働き方改革の法的措置、脱炭素を軸とした産業革新(グリーントランスフォーメーション)や、デジタル技術の活用による産業革新(デジタルトランスフォーメーション)、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブの実現に向けた取り組みが進められ、新たな対応も求められます。今まで以上にそれぞれの企業や個の能力をどう活かすか、そして、それをどう発信して行くかがとても大切な時代となります。

しばらくは我慢の時期であり、ICTの更なる工種の施工も求められ、生産性革命として、技術的にも経費的にも難しい時代に突入している。今後の人口減少と超高齢化の加速と担い手の確保が重要な課題となっています。そして中長期的な成長基盤を強化することを提言する必要があります。

働き方改革が進められる中で弊社はワークライフバランスエクセレント企業、SDGsゴールドパートナーとしてのトップランナーとして、地域に信用され、一歩一歩進んで行きたいと思います。

閉塞状態は自ら打ち破るものです。困難な時こそ、つらい時こそ、一人ひとりが高い目標を掲げ、一つでも学ぶ姿勢、組織として協力し、着実にその達成に向けて努力してほしい。今こそ、全社員一丸となってやってみる事でこの難局を乗り切っていこうではありませんか。

仕事ができない人の3つの共通点

 ・人のせいにする

 ・言い訳する

 ・自分にはできないと諦めている

仕事が出来ない事を自分の課題として考えて確実に行動しましょう。

令和6年の干支の辰は「振るう」という文字に由来しており、自然万物が振動し、草木が成長して活力が旺盛になる状態を表します。辰は竜(龍)のことでもあり、十二支の中で唯一の空想上の生きものです。東洋で権力・隆盛の象徴として親しまれていた龍は、身近な存在であったことから干支に選ばれたと言われています。結びに、本年が皆さんとご家族にとって健康で、実り多く、幸せな一年となりますよう心から祈念し、年頭の挨拶といたします。

令和6年 元旦 代表取締役 長瀬 雅彦

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