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コロナウイルスの影響で世界、日本経済も相当なダメージを受けています。我々の業界の予算も社会福祉が優先され、厳しい状況になり新年度の予算はマイナス26%にまで波及しています。その状況下で社員及び協力会社の皆さん今年度も全力で会社に協力お願いしたいと思っています。昨年末にSDGs宣言もし、2030年に向けたゴールを目指し社員一丸となって取り組む必要があります。

令和2年7月豪雨災害の早期復旧、今年度から国土強靭化が5年間延長され、中部縦貫自動車道、石浦バイパス、41号関連などの工事等が発注されます。しかしコロナ禍人材不足、担い手不足、人材育成の遅れなど、多少労務費が見直されても、働き方改革が進められる事で休日も多くなり、工程もなかなか思うように進まず、残業が増え受注してもなかなか利益が出にくいなど、別の側面での課題も多い傾向にあります。また今後、人口減少を発端とする様々な問題から新設の工事からインフラメンテナンスンなどの維持修繕、防災減災などの方向に転換されていきます。ここ1,2年は忙しいとは思いますが、その後をよく熟考しながら体制づくりを目指します。

東日本大震災から早くも10年がたち、昨年来の各地での豪雨災害の爪痕も未だ深く防災、減災を進め、安全な国土を目指すことが何より大切であります。また働き方改革としてのワークライフハーモニー、担い手育成、生産性向上の為の『i-Construction』(アイ・コンストラクション)、DX、情報化施工の原則実施などより高度な技術、施工や責任が求められる難しい時代となります。また様々な地球温暖化が起因する自然災害も全国的に発生するようになってきました。今まで以上に生活する市民の皆さまが安心で安全な生活が出来るよう、地域の活性化を促進できるように、責任もより多く感じています。だからこそ、この地球の代表企業として『全ての人に感謝される仕事』に取り組み、社員の皆さまと一緒に魅力ある働き方改革を目指す企業として邁進します。

今年度は下記の行動理念をもって邁進します。
どんなに悔いても過去は変わらない。

どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。

いま、現在に最善を尽くすことである。

安全で早く良い仕事を目指し、地域に必要とされ、感謝される。そして検査後に褒められ信頼され評価される仕事をやり遂げよう。その為には同じ目線で目標を目指すことだと思います。
休暇を多くすることは、今まで以上に仕事の仕方を変えると共に、日々の工程、原価管理の把握、工事予算の決定、無駄の排除、工期短縮、確実な実行予算計画と実施、ODSC・COPMの運用、各マネジメント・システム運用による、手直しの無い安全第一での施工、綿密な作業工程と早期完成を目標に掲げ、工事成績を上げる、利益の確保の取り組みを、皆で小さな事からでも実行しましょう。

それぞれのやる気を高め、責任ある行動、安全で働きがいのある風通しの良い、活気ある職場で、人材の育成、若手の確保、教育に努め、それぞれの方針に基づいた取り組みを展開し、地域社会になくてはならない企業を目指し努力しましょう。

 

【2021年度のスローガン】

知っただけではなく、好きになればその道に向かって進むことが出来る。
それを心から楽しむ事が出来れば
どんな困難にもくじけることなく進む事ができる。

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